墓地などのことメモ

喪主と施主

喪主
喪主とは祭祀を執り行う者です。
遺族の代表者として葬儀を行い、弔問を受けるのが喪主の役割になります。故人ともっとも縁の深い人がなるのが普通で、故人の配偶者や親、あるいは子、兄弟などが努めます。

子供が親に先立った場合、逆縁といって、親は喪主にならない習慣や、夫婦で夫が亡くなった場合に、喪主は故人の妻ではなく、長男がなる習慣などもありましたが、今では、こうしたしきたりは無くなりつつあります。

施主
“布施する主”の意味で、葬儀費用を負担して葬儀を運営する責任者のことです。

喪主=施主という場合が多いですが、亡くなられたご主人の奥様が喪主で、息子さんが施主という場合などもみられます。

通夜振る舞い

通夜の後の席を、通夜振る舞いと呼び、故人への供養とともに、弔問へのお礼のしるしとして設けられます。

地方によって習慣に違いがあり、食事や酒を供するのではなく、お菓子を持って帰ってもらう場合やお茶だけを供するところもあります。料理を供する場合、人数が直前になるまで予想できないこともあって、盛り合わせの料理を大皿でとりわける形がよく見られます。

お香典の金額

香典袋の表書き以上に、金額について思案される方も多いかと思います。

香典は香を供えるという意味から転じて、香を買う費用といった意味があります。後に、多額の葬儀にかかる費用に対する相互扶助として位置づけられ、品物をおくった時代もありましたが、現在は金銭香典が一般的です。

故人との関係や、弔問に訪れる人の年齢、お気持ちなどによって変わってくる、金額のないものですが、あくまでも目安として下記に示します。

香典金額のめやす
近隣の人    3,000円、5,000円
一般の会葬者  5,000円、10,000円
関係者     10,000円、20,000円、30,000円
ご親族     10,000円、20,000円、30,000円
ご家族     50,000円~100,000円

地方によっては、500円や1000円と取り決めをしている地域もあります。仏事に偶数は使わないとされましたが、近年では20,000円も用いられます。

訃報の知らせを受けた場合

近親者であれば、連絡を受けたらできるかぎり早く駆けつけ、手伝いを申し出るなど、遺族を支えてあげます。

友人や知人の場合で、遺族から直接連絡を受けたのであれば、御遺族が対面を望んでいるものとして受け止め、できるかぎり、弔問に伺います。もし、ひとづてに聞いた場合は、相手との関係の深さに合わせて、すぐに駆けつけるか、通夜や葬儀に参列するかを判断されるとよいでしょう。

この場合でも地味な普段着でかけつけ、長居は無用です。

弔問できない時

もし、葬儀当日に弔問できない場合は、
1.弔電を打つ
2.弔電を打った後、あらためてお悔やみ状を送る
3.香典を郵送する時は、香典を不祝儀袋に入れて、現金書留の封筒などに入れて、お悔やみ状を添えてから送ります。
4.できることなら、後日に弔問に伺いましょう

訃報を後で知った時

葬儀の後から訃報を知った時は、まず電話や手紙でお悔やみの言葉を先方に伝え、後日、あらためて、なるべく早く、弔問に伺うようにします。弔問はできるかぎり納骨前までに行いたいものです。

葬儀後まもない場合は、ご遺族の方も忙しいでしょうし、長居は無用ですが、故人の思い出を語らうなど、ご遺族を気遣いましょう。

納棺

ご遺体を安置した後、納棺を行います。宗教によっては納棺の儀などといったかたちで、納棺する際に行う一通りの決まりごとがある場合もございます。故人と触れ合う最後の機会で、葬儀後にお葬式よりも納棺の儀のほうが心に残っているという方も多くいらっしゃいます。できればゆっくりと時間をとって行いたいです。手順などは葬儀社さんが順に案内してくださりますので、心配ないと思います。

法要の時期

法要の時期として、一般的には初七日、四十九日、百か日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌と法要をする方が多いようですが、時代の変化もあり、ごく家族だけで行う場合や、法要を行わない場合も増えてきています。

では、いったいどのくらいの法会があるのでしょう。下記の節目があるとされています。

法要の時期(百か日まで)


(年忌法要)



いつまで法会をするの?三十三回忌や五十回忌をもって「弔い上げ」となります。これは33年または50年をもって死者は個性を失い、祖先になるとされてきたからです。お仏壇から戒名を記した位牌を片づけ、以後は「○○家先祖の霊」の位牌を祀ります。

その他にも、故人が亡くなった日を祥月命日(しょうつきめいにち・命日)として毎年供養します。また、月忌(がっき・月の命日)があります。


数珠

葬儀に参列される方の多くが数珠を手にされていますが、持参をしなくても失礼になるというものではありません。

数珠はもともとは、珠(たま)を使って念仏を唱える回数を数えることから発生しました。そのため、数珠の珠の数は、人の煩悩と同じ108個が基本とされていますが、最近では54個(1/2)、27(1/4)個のものなども用いられています。ちなみに、値段も珠の材質(プラスチック、黒檀、白檀、めのう、翡翠、水晶)などによって、いろいろと幅があります。

お棺の種類

天然木、合板、色々お棺も色々と種類があります。
天然木をつかったお棺もありますが、多く利用されているのは合板の棺です。
最近では布を張ったお棺で 色も数種類選べるようなものもございます。
価格は8万円前後のものが多く、天然木をつかったものや彫刻が施された物は非常に高いものもございます。

お棺を選ぶ際の注意悪質な葬儀社では「安い棺は水分がにじむ」とか「壊れやすい」などと説明し高いものを勧めたり、「高級棺」などと案内し 原価の10倍以上の価格で販売しているケース もあります。

ほとんどの葬儀社でお棺やドライアイスなどは、原価に比べかなり高い価格設定になっていますが、納棺やドライアイス交換などはご遺体に触れるサービスであり、その分サービス料が含まれていると解釈するべきかも知れません。

とはいえ、 あまりに高い設定にしている葬儀社も多く見受けられます ので注意が必要です。

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